俳句

岡村不卜

おかむらふぼく

芭蕉と交流のあった俳人

寛永9年(1632年)~元禄4年(1691年)4月9日。江戸堀江街に住む。一柳軒(いちりゅうけん)と号す。通称は岡村初右衛門。貞門の石田未得に師事。「続の原」「俳諧江戸広小路」などを編集する。

前句付の批点のために門人の立羽不角を呼んだ日、夕食途中に死去。辞世は「あさがほのはじめて散るも哀也」。不卜の一周忌には、松尾芭蕉が「ほととぎす鳴く音や古き硯箱」の句を寄せている。

▶ 岡村不卜の俳句

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