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今月の俳句|6月の有名句
夏草や兵どもが夢の跡
奥の細道の旅の途中、松尾芭蕉は、5月13日(新暦6月29日)に奥州平泉に到着。源義経が自害して果てた景色を目にして、杜甫の「春望」に感じて涙を流した。無常を詠んだ句の代表とも言える名句である。 ⇒ この俳句の説明ページ
五月雨の降り残してや光堂
上句と同じ日に詠まれた松尾芭蕉の句である。この日、「夏草」を詠んだ高館から中尊寺へと足をのばし、別当の案内で覆堂の中にある金色堂(光堂)を見た。こちらは、時の流れにも変わることのない輝きを詠んでいる。 ⇒ この俳句の説明ページ
さみだれのあまだればかり浮御堂
1931年、高浜虚子選の「日本新名勝俳句」で風景賞を得た阿波野青畝の俳句。浮御堂は、近江八景「堅田の落雁」で名高い大津の名所。「五月雨の降り残してや光堂」を下地にしている。 ⇒ この俳句の説明ページ
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