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尾崎紅葉 

ごぼごぼと薬飲みけりけさの秋 
木の下に其梅漬ける小庭かな 
死なば秋露の干ぬ間ぞ面白き 
蜜柑十貧しき包ほどきけり 
初虹や岳陽楼に登る人 
子雀や遠く遊ばぬ庭の隅 
過きかてに草摘み居るや小前垂 
蚊蜻蛉隻手を挙けて仆しけり 
寂寞と庵結ぶや蚋の中 
芋虫の雨を聴き居る葉裏かな 
寒声や闇をおそれぬ五人連 
鯨よる浜とよ人もたゞならず 

和装のヴィクトリア文学 尾崎紅葉の『不言不語』とその原作 堀啓子/著・訳
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