俳人検索結果 深見けん二 ●剪定の鋏の音に近づきぬ 季鶯のやゝはつきりと雨の中 季法要や窓の外なる油照 季裏口を出てふるさとの夏の山 季月下美人たまゆらの香の満ちにけり 季秋風や草の中なる水の音 季叙勲の名一と眺めして文化の日 季玲瓏とわが町わたる冬至の日 季玄関のくらささむさもそのままに 季大阪にすこしなじみて日短 季夕月の光を加ふ松納 季薄氷の吹かれて端の重なれる 季まつくらな海へ見にゆく螢烏賊 季川蜻蛉水にうつりて現れし 季1 | 都道府県別俳人一覧