俳句

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長谷川素逝 

いちまいの刈田となりてただ日なた 
雪女こちふりむいてゐたともいふ 
目をつむり梅雨降る音のはなれざる 
霜どけのまいあさ桑を濡らしたる 
遠花火海の彼方にふと消えぬ 
朝濡るる落葉の径はひとり行かな 
明日は発つこころ落葉を手に拾ふ 
吹かれゆく心落葉の風の中 
ふきまろぶ落葉にしかと大地あり 
たまさかの落葉の音のあるばかり 
なほ暮れて落葉おのおの土の上 
土と暮れ落葉は闇にもどりけり 
大根の花の月夜を牛かへる 
代掻きの土のかたまり降るばかり 
水論が嫁ひきとれとなつたとか 
高波をえいやえいやと鰹舟 
とある露次苧殻たく火のほのぼのと 
なんばんの葉は時化空へ吹きしぼる 
麦の芽のうねうねの縞丘をなし 
二月はやはだかの木々に日をそそぐ 
すかんぽのひる学校に行かぬ子は 

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