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秋の坊 

凍つきは凍つきながら笹の風 
正月四日よろづ此の世を去るによし 
佛負ふ檜笠の下や刈田道 
月夜にも闇にもなさで吹雪哉 
夕ぐれや浮世のそらの凧 
またも見る闇かは花のあかりある 
遠山や蜻蛉つい行つい帰る 
灯火の口のわれたるさむさ哉