俳句

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鳴戸奈菜 

春昼の紐燃えながら動くなり 
立膝をすればはるかに春の雷 
韓国の愁いの滝というを見し 
形而上学二匹の蛇が錆はじむ 
桃の花死んでいることもう忘れ 
牡丹見てそれからゴリラ見て帰る 
秋の雷汝の夢見し悔しさよ