俳句例句(季語から) 花火 click ⇒ ≪解説≫ねむりても旅の花火の胸にひらく 大野林火暗く暑く大群衆と花火待つ 西東三鬼なかなかに暮れぬ人出や花火まつ 高野素十両国の花火聞ゆる月夜かな 正岡子規遠き闇終の花火と知らで待つ 野澤節子花火の夜父逝きし日と縁に居る 福田蓼汀雨又も降りきし花火つゞけ打つ 星野立子花火屑おしろい花に掃き寄せて 細見綾子仕掛花火のけぶり流るゝ街の空 富田木歩花火尽きて美人は酒に身投げけむ 高井几董1 | ▶ 季語検索