俳句

季語|春蝉(はるぜみ・しゅんせん)

晩春の季語 春蝉

春の蝉(はるのせみ)松蝉(まつぜみ)

春蝉の俳句と季語日本で知られる春蝉は、ハルゼミとエゾハルゼミであるが、俳句に詠まれてきたのは主にハルゼミの方で、こちらは松林に生息するため、松蝉の異名もある。そのハルゼミは、4月末から6月にかけて「ジーッ・ジーッ」と、波が押し寄せるように集団で鳴く。

【春蝉の俳句】

春蝉の声引き潮の音もなく  臼田亞浪

【ハルゼミの鳴き声】
本州・四国・九州に分布する。4月末から6月にかけて、松林の比較的高いところにとまってオスが合唱する。(YouTube 動画)

【エゾハルゼミの鳴き声】
北海道から九州まで生息するが、西に行くほど高山に分布する。5月から7月にかけて、ブナ林などで鳴いている。(YouTube 動画)

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