俳句

季語|柿の花(かきのはな)

初夏の季語 柿の花

柿の花の季語と俳句キク類ツツジ目カキノキ科カキノキ属カキノキ。中国揚子江沿岸原産で、日本では野生種であるヤマガキから果樹として改良されたと考えられている。果実は「」と呼び、秋の季語になる。
柿には雄花と雌花があり、雄花は群がって咲き、雌花は単体で咲く。雌雄同株のものと、雄花をつけない品種があり、多くの品種は受粉しなくても結実する。5月から6月頃に、目立たない白黄色の花をつける。

刺し子のポピュラーな図案に「柿の花」があり、「五穀豊穣」の意味を持つ目出度い図柄となっている。

▶ 関連季語 柿(秋)

【柿の花の俳句】

二三町柿の花散る小道かな  正岡子規

▶ 夏の季語になった花 見頃と名所

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