晩秋の季語 破芭蕉
破れ芭蕉(やぶればしょう)
芭蕉の大きな葉も、寒さで枯れ落ちる前、晩秋になると、風雨でぼろぼろになる。
松尾芭蕉 元禄5年8月「移芭蕉詞」に、名月の装いに芭蕉を移したことの記述がある。その破れた姿を「鳳鳥尾を痛ましめ」と表現し、「青扇破れて風を悲しむ」とある。そして、「ただそのかげに遊びて、風雨に破れやすきを愛するのみ」と。
▶ 関連季語 芭蕉(秋)
破れ芭蕉(やぶればしょう)
芭蕉の大きな葉も、寒さで枯れ落ちる前、晩秋になると、風雨でぼろぼろになる。
松尾芭蕉 元禄5年8月「移芭蕉詞」に、名月の装いに芭蕉を移したことの記述がある。その破れた姿を「鳳鳥尾を痛ましめ」と表現し、「青扇破れて風を悲しむ」とある。そして、「ただそのかげに遊びて、風雨に破れやすきを愛するのみ」と。
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