俳句

季語|立春(りっしゅん)

初春の季語 立春

春立つ(はるたつ)春来る(はるくる)春となる(はるとなる)

立春の俳句と季語二十四節気の第1。2月4日ころから2月20日ころの雨水の前日までであるが、一般的にはその初日をいう。冬至と春分の中間であり、季節の決まりごとは、この日が起点となる。立春とは言え、この頃が一年で最も寒さが厳しい。立春を境に、「寒中見舞い」は「余寒見舞い」に切り替わる。
立春は、必ずしも旧暦1月1日ではなく、立春が朔と重ならない場合は、年内に立春が2回存在するなどということもある。そのことを歌った在原元方の

年の内に春はきにけりひととせを こぞとやいはんことしとやいはん

は、古今和歌集巻第一の巻頭を飾る。

【立春の俳句】

音なしに春こそ来たれ梅一つ  黒柳召波

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