季語|冬の蝶(ふゆのちょう) 三冬の季語 冬の蝶 冬蝶(ふゆちょう)・凍蝶(いてちょう) アゲハチョウやモンシロチョウなど、大多数の蝶は、蛹となって越冬するが、中には、卵や幼虫、成虫の形態で越冬するものもある。 冬の蝶と言う場合、モンシロチョウやモンキチョウなどの11月頃まで見られる種類と、タテハチョウなどの越冬種に分かれる。越冬種は、できるだけ動かずに寒さをしのぐが、気温が上昇した日だまりに見かけることが稀にある。 ▶ 関連季語 蝶(春) 【冬の蝶の俳句】 冬蝶の影をはなしてとびにけり 松本ヤチヨ 凍蝶を過のごと瓶に飼ふ 飯島晴子