俳句

季語|小春(こはる・しょうしゅん)

初冬の季語 小春

小春日(こはるび)小六月(ころくがつ)

小春の俳句と季語初冬に、春を思わせる穏やかな晴天が広がることがあり、小春日和とも言う。小春の穏やかな晴天を「小春空」、凪いだ海のことを「小春凪」と言う。
「小春」は、漢籍で陰暦10月の異称でもある。北米では、「インディアン・サマー」と呼ぶ。

季語とは関係ないが、近松門左衛門「心中天網島」の曽根崎新地紀伊国屋の遊女に、「小春」がいる。小売紙商紙屋治兵衛との心中事件を扱っている。

【小春の俳句】

ねこの眼に海の色ある小春かな  久保より江
動くもの見えて小春の忘れ潮  三森鉄治

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