季語|ラグビー(らぐびー)

三冬の季語 ラグビー

ラガー(らがー)

ラグビーの俳句と季語ジェントルマンのスポーツと賞される「ラグビー(Rugby)」は、英国発祥のスポーツで、「ラガー(Rugger)」もその競技を指す言葉である。ただし「ラガー」は、日本では「ラガーマン」とともに競技者を指す言葉でもある(因みにビールのラガーの綴りは Lager であり、下面発酵で醸造されるビールのスタイル)。
「ラグビー」を漢字にすると、「闘球(とうきゅう)」になる。

1823年に、名門私立学校であるラグビー校におけるフットボールの試合中、ボールを抱えて走り出したことがラグビーの起源だとされている。その後英国では、13人制のラグビーリーグと、15人制のラグビーユニオンに分かれ、日本では1874年にイギリスの船員によって横浜で開催されたのが最初である。その後、1899年に慶応大学に赴任したクラーク教授を中心に、日本ではラグビーユニオンが普及していくことになる。

ラグビーユニオンは世界的に人気を集め、現在ではワールドカップやオリンピック(7人制)もある。また、日本ではセミプロの「ジャパンラグビートップリーグ」があり、海外には「スーパーラグビー」などのプロリーグもある。
日本で開催され、大観衆を集めたラグビーワールドカップ2019は2019年の9月20日から11月2日に行われたように、冬に限定されるスポーツというわけではない。けれども「ラグビー」が冬の季語となるのは、早明戦などの学生ラグビーが開催されてきたところに因る。「最新俳句歳事記」(1930年平凡社)には既に立項されており、1933年に山口誓子の連作があり、「ラグビー」が冬の季語として定着したとされる。近年でも、高校ラグビーや大学ラグビー・日本選手権が、年末から年始のメディアを賑わせてきた。

【ラグビーの俳句】

ラグビーのジャケツちぎれて闘へる  山口誓子
ラガー等のそのかちうたのみじかけれ  横山白虹

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