季語|柘榴(ざくろ)

仲秋の季語 柘榴

実柘榴(みざくろ)

柘榴の俳句と季語ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木にザクロがあり、その実は秋の季語となる。初夏に花をつけ、実がなるのは9月から11月頃。
厚く硬い果皮を持つ拳状の果実は、熟すと不規則に裂ける。その裂け目から、多汁性の赤い歯のような形の、種子を含んだ粒が現れる。粒は生食したりジュースにしたりする。また近年では、更年期障害や乳癌に対する効果が期待されるとして、女性に人気となった。

日本には平安時代に中国から渡来し、中国語名の「石榴」の字が当てられ、中国風に「ザクロ」と呼ばれるようになった。原産地と考えられているペルシアのザグロス山脈に語源があるとの説がある。

むかし、子供を食う鬼神がいたが、釈迦は人肉を食べないように約束させて、柘榴の実を与えた。以来、その鬼神は鬼子母神として子育ての神になったとされ、柘榴は人肉の味がすると言われるようになった。
世界的には、豊穣や子宝に恵まれる吉木とされる。

【柘榴の俳句】

深裂けの柘榴一粒だにこぼれず  橋本多佳子

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