季語|竹酔日(ちくすいにち・ちくすいじつ)

仲夏の季語 竹酔日

竹植うる日(たけううるひ)竹植う(たけうう)

竹酔日の季語と俳句陰暦5月13日。竹迷日(ちくめいじつ)ともいう。
「竹酔日」が定められた所以ははっきりしないが、移植の難しい竹が、この日に限っては竹が酒に酔っているために、移植が可能であるという中国の俗説から来ている。そのために、5月13日以外に移植をしても、「五月十三日」と書いた紙を、移植した竹に吊るしておいたりもする。

ここにいう「竹」は、本来「バンブー」を指すものだと考えられ、5月の移植が可能である。日本に見られる竹や笹は、通常は3月頃に移植を行う。よって、夏の季語となる「竹植う」や「竹植うる日」も、竹の移植そのものを指す言葉ではなく、時候を表す「竹酔日」の派生季語である。

【竹酔日の俳句】

降らずとも竹植うる日は蓑と笠  松尾芭蕉

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