俳句

季語|花柘榴(はなざくろ)

初夏の季語 花柘榴

石榴の花(ざくろのはな)

花柘榴の俳句と季語ミソハギ科ザクロ属に分類される植物の花。5月下旬から6月にかけて、オレンジ色の花をつける。秋に結実する硬い実が柘榴の象徴になっているが、6月に花をつける「ハナザクロ」という八重咲きの園芸品種は結実しない。「ザクロ」「ハナザクロ」ともに、その花は「花柘榴」で、夏の季語となる。
果実を指す「柘榴」は、仲秋の季語となる。

三好達治の随筆に「柘榴の花」があり、「強烈な生命的な感銘を覚える」とし、複雑な感情の中にも、「私の好きな花」であると告白している。

【花柘榴の俳句】

ふるさとの路ならなくに花ざくろ  三好達治

▶ 夏の季語になった花 見頃と名所

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