俳句

季語|福寿草(ふくじゅそう)

新春の季語 福寿草

元日草(がんじつそう)

福寿草キンポウゲ科フクジュソウ属フクジュソウは、北海道から九州に自生する多年草で、毒草である。花の中の温度を下げないために花弁を開閉するため、日が出ると開き、隠れると萎む。
2月から4月頃に開花し、旧暦では元日に咲いたことから元日草と呼ばれた。現在でも正月用に花屋で売られているが、これはハウス栽培されたもの。
「難を転じて福となす」と掛けて、南天の実と組み合わせて縁起物とする。

早春にめでたい黄金色の花を咲かせることから、元は「福告ぐ草」と呼ばれていたが、江戸時代の初めに、新年を祝う草として「福寿草」に変わっていったという。江戸時代には、器に植えて贈り合った。
万葉集に柿本人麻呂の和歌で

春さればまづ三枝の幸くあらば 後にも逢はむな恋ひそ我妹

があるが、この「三枝(さきくさ)」は福寿草の可能性があると言われている。

【福寿草の俳句】

花よりも名に近づくや福寿草  加賀千代女

▶ 新春の季語になった花 見頃と名所
▶ 俳句の季節「念ずれば福寿草の花開く」

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