俳句

季語|榲桲の花(まるめろのはな)

晩春の季語 榲桲の花

榲桲の花バラ科マルメロ属マルメロは、「西洋かりん」とも呼ばれる落葉高木で、4月頃に芳香のある白やピンクの花を咲かせる。秋の季語になる「榲桲(まるめろ)」は、10月頃に収穫される実で、ジャムなどに加工する。中央アジア原産で、日本には1634年に長崎に入った。
ポルトガル語でマルメロの実を指す「Marmelo」が、そのまま日本でも使われ、「まるめろ」と発音するようになった。この「Marmelo」は、ママレードの語源にもなっている。
かりんに似た実がなることから、「西洋かりん」の別名があり、地方によっては「かりん」とも呼ばれるが、本来の「かりん」はバラ科カリン属の植物になるので注意を要する。

【榲桲の花の俳句】

まるめろの花咲き家の主かはる  加藤塔陵

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