俳句

季語|海猫(うみねこ)

三夏の季語 海猫

ごめ・夏鴎(なつかもめ)

海猫チドリ目カモメ科カモメ属ウミネコ。同属のカモメは冬鳥として日本に渡ってくるため、「冬鴎」として冬の季語になるが、海猫は、夏場に繁殖のために南下してくるものや、留鳥として一年中見られるものがいる。このため、近年までは他の季語とともに詠まれることが多かったが、最近では夏の季語として認識されることが多く、「夏鴎」とも呼ばれる。
「波にチャップチャップ浮かんでる」と歌われた「かもめの水兵さん」のイメージや、日本郵便の「カモメール」から、カモメに夏を連想する者も多いが、夏に見られるカモメは「海猫」である。

「海猫」の名は、鳴き声が猫ににているところから来ている。別称の「ごめ」は、オオセグロカモメとともに使われる名前であり、漁師の守り神としての「加護女(かごめ)」からの転訛だという説がある。

青森県八戸市の蕪島、岩手県陸前高田市の椿島、山形県酒田市の飛島、宮城県女川町の江島、島根県出雲市の経島が、ウミネコ繁殖地として国の天然記念物に指定されている。

【海猫の俳句】

海猫鳴くや鉄路の終は潮くさき  岡本眸

季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA