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今月の俳句|5月の有名句
目には青葉山ほととぎす初がつお
この、あまりに有名な山口素堂の句は、江戸時代の1678年に鎌倉材木座海岸で詠まれたものだと言われている。初夏の名物を並べただけの句ではあるが、弾けるような心の高まりが、五七五のリズムに乗って現代にまで押し寄せてくる。 ⇒ 俳句の説明ページ
やせ蛙負けるな一茶これにあり
小林一茶の代名詞ともいえるこの句は、現代風に汲み取れば季語は蛙で季節は春。ただ、旧暦4月20日にアズマヒキガエルの蛙合戦を見て詠まれたと考えられており、本来の季語は蟇で夏の句になる。 ⇒ 俳句の説明ページ
萬緑の中や吾子の歯生え初むる
人間探求派と呼ばれた中村草田男の1939年の俳句で、教科書にも載るほどの有名句。この俳句をもとにして、萬緑という夏の季語が生まれた。萬緑は三夏の季語ではあるが、詠まれた状況からみて、5月が最も似合う俳句だと言えそうだ。 ⇒ 俳句の説明ページ
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