大阪府の季語と俳句

大阪府の御当地季語

天王寺金堂手斧始(新春の季語)
1月11日に四天王寺金堂で行われる手斧始めの式。

天王寺生身供(新春の季語)
1月1日に四天王寺太子堂で行われる、聖徳太子生誕を祝う会式。

四天王寺修正会(新春の季語)
1月1日から14日に四天王寺で行われる修正会。結願の14日に、六時堂の心柱を囲んで「どやどや」が行なわれる。

住吉の御弓(新春の季語)
1月13日に住吉大社で行われる弓始めの儀式。

住吉の白馬神事(新春の季語)
1月7日に住吉大社で行われる特殊神事。

住吉踏歌節会(新春の季語)
1月4日に住吉大社で行われる特殊神事。

宝恵駕(新春の季語)
1月10日の今宮戎神社の十日戎で見られる駕籠の行列。

枚岡の粥占神事(新春の季語)
1月11日に枚岡神社で行われる粥占神事。

新御霊御弓(新春の季語)
1月17日に御霊神社の御弓神事。

箕面の富(新春の季語)
宝くじの起源である富籤発祥の地とされている箕面山瀧安寺で、旧暦1月7日に富籤興業が行われていた。現在では、これに因む祭りが10月10日に執り行われている。

浪花をどり(春の季語)
3月15日から3月24日まで行われる曽根崎新地の芸妓の舞踊会。

経供養(春の季語)
陰暦3月2日に四天王寺の太子夢殿で行われた法会。

一夜官女(春の季語)
2月20日に野里住吉神社で行われる祭りで、人身御供の伝説を神事として伝えるもの。

春場所(春の季語)
春の大相撲興行で3月に行われ、大阪場所とも呼ばれる。

洲蛤(春の季語)
住吉の蛤のむきみを酢に和して膾としたもの。

貝寄風(春の季語)
3月下旬に吹く西風。この風によって住吉の浜辺に打ち上げられた貝から造花を作った。

住吉の御田植(夏の季語)
6月14日に住吉大社で行われる民俗芸能の田楽。

住吉踊(夏の季語)
6月14日に住吉大社で行われる御田植神事で行われる御田植の踊り。

天満祭(夏の季語)
7月24日に宵宮、25日に本宮となる大阪天満宮の天神祭。日本三大祭のひとつ。

住吉祭(夏の季語)
7月30日から31日に住吉大社で行われる例大祭。

愛染祭(夏の季語)
6月30日から7月2日に愛染堂勝鬘院で行われる、日本最古とも言われる夏祭り。

卯之葉神事(夏の季語)
5月上卯日に行う住吉大社の神事。住吉大社が辛卯年卯月上の卯日に鎮座したことに因む。

座摩祭(夏の季語)
7月21日から23日に座摩神社で行われる祭礼。

宝の市(秋の季語)
10月17日から19日に住吉大社で行われる祭礼で市が立ち、かつては升が名物だった。

大鳥祭(秋の季語)
8月13日に大鳥大社で行われる例祭。

天満流鏑馬(秋の季語)
10月25日に大阪天満宮で行われる流鏑馬神事。

大阪府を詠んだ俳句

升買て分別かはる月見かな 松尾芭蕉
亡くなるひと月前の元禄7年9月13日(1694年10月31日)、住吉大社の宝之市神事に参拝し、名物の升(一合升)を購入した時の句。

春風や堤長うして家遠し 与謝蕪村
1777年の俳詩「春風馬堤曲」の中の一首(一句)。「郷里に人を訪ねるために、淀川を渡り毛馬堤を過ぎ云々」とある。

滝の上に水現れて落ちにけり 後藤夜半
昭和6年、高浜虚子選の「日本新名勝俳句」で帝国風景院賞句。箕面瀧を詠んだ俳句。

ご当地季語と御当地俳句