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井原西鶴 

浮世の月見過しにけり末二年 
むさし野やつよう出てきた花見酒 
柳見に結句のあらしを盛りかな 
長持に春かくれゆく衣がへ 
大晦日定めなき世の定めかな 
蝉聞きて夫婦いさかひ恥づるかな 
こと問はん阿蘭陀広き都鳥 
平樽や手なく生るる花見酒 
花ぞ時元日草やひらくらん