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河合曾良 ●

かさねとは八重撫子の名成べし 季 (おくのほそ道)
卯の花をかざしに関の晴着かな 季 (おくのほそ道)
松島や鶴に身をかれほとゝぎす 季 (おくのほそ道)
卯の花に兼房みゆる白毛かな 季 (おくのほそ道)
蚕飼する人は古代のすがた哉 季 (おくのほそ道)
湯殿山銭ふむ道の泪かな 季 (おくのほそ道)
象潟や料理何くふ神祭 季 (おくのほそ道)
波こえぬ契ありてやみさごの巣 季 (おくのほそ道)
行行てたふれ伏とも萩の原 季 (おくのほそ道)
夏草に松の木やせる岡辺かな 季
膝折るやかしこまりなく鹿の声 季 (鹿島詣)
をがみ伏して紅しぼる汗拭 季
終宵秋風聞くや裏の山 季
千貫目ねかせてせわし年の暮 季
春に我乞食やめてもつくしかな 季
剃捨て黒髪山に衣更 季 (おくのほそ道)
汗の香に衣ふるはな行者堂 季