俳句例句(季語から) 鹿 click ⇒ ≪解説≫月の鹿草あをあをと行き違ふ 桂樟蹊子起きさまにまそつと長し鹿の足 土田杜若さびしさや尻から見たる鹿の形 奈越江木導芋の葉をごそつかせ去る鹿ならむ 夏目漱石びいと啼く尻声悲し夜の鹿 松尾芭蕉●今駆ける鹿の見られし三笠山 池内たけし鹿啼てはゝその木末あれにけり 与謝蕪村がりがりとこする音して鹿のゐる 岸本尚毅そつぽ向く鹿とカメラに収まりぬ 三村純也鹿なりといふふたこゑを皆聞きぬ 瀧春一1 | ▶ 季語検索