俳句例句(季語から)



女郎花 click ⇒ ≪解説≫

女郎花少しはなれて男郎花  星野立子
霧を日の昇りつつあり女郎花  有働木母寺
女郎花喩はばあはの内侍かな  北村季吟
身の上をただしをれけり女郎花  岩田涼菟
粟の穂やみは数ならぬ女郎花  田捨女
ひよろひよろと猶露けしや女郎花  松尾芭蕉
雨風の中に立ちけり女郎花  小西来山
引袖は尾花にありて女郎花  横井也有
我ものに手折れば淋し女郎花  大島蓼太
女の香放ちてその名をみなへし  稲垣きくの
反りかへる程哀れなり女郎花  夏目成美
女郎花都離れぬ名なりけり  井上士朗

▶ 季語検索

季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に