俳句例句(季語から)



 click ⇒ ≪解説≫

天の鷹雄のさびしさを高めつつ  野見山朱鳥
かの鷹に風となづけて飼ひ殺す  正木ゆう子
鳥のうちの鷹に生れし汝かな  橋本鶏二
天山の夕空も見ず鷹老いぬ  藤田湘子
鷹一つ見つけてうれし伊良古崎  松尾芭蕉(笈の小文)
鷹来るや蝦夷を去る事一百里  小林一茶
鷹消えぬはるばると眼を戻すかな  中村草田男
天文や大食の天の鷹を馴らし  加藤郁乎
鷹ゆけり風があふれて野積み藁  成田千空
龍飛埼鷹を放つて峙てり  大久保橙青

▶ 季語検索

季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に 季語検索を簡単に