俳句例句(季語から)



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ねぎ白く洗ひたてたる寒さかな  松尾芭蕉
葱匂ふ深きより水湧くごとく  橋閒石
数行の添書めきて葱の畝  宮津昭彦
夢の世に葱を作りて寂しさよ  永田耕衣
白葱のひかりの棒をいま刻む  黒田杏子
葱買て枯木の中を帰りけり  与謝蕪村
二人居の一人が出でて葱を買ふ  細見綾子
満月に葱折れてより交を絶つ  秋元不死男
葱切つて潑刺たる香悪の中  加藤楸邨

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