俳句例句(季語から)



春の暮 click ⇒ ≪解説≫

ゆくゆくはわが名も消えて春の暮  藤田湘子
首の繃帯すぐに緩んで春の暮  斎藤康子
向うにも老人のゐる春の暮  石田勝彦
下京の窓かぞへけり春の暮  小林一茶
春の暮家路に遠き人ばかり  与謝蕪村
積丸太日をため滑ら春の暮  大野林火
春の暮白き障子を光とし  橋本多佳子
鐘撞かぬ里は何をか春の暮  松尾芭蕉
島々に島々かくれ春の暮  久米三汀

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