俳句例句(季語から) 蝉 click ⇒ ≪解説≫閑さや岩にしみ入る蝉の声 松尾芭蕉(おくのほそ道)●せみなくやつくづく赤い風車 小林一茶子を殴ちしながき一瞬天の蝉 秋元不死男暁やうまれし蝉のうすみどり 篠田悌二郎青空を吸ひ込み蝉の穴は消ゆ 夏石番矢蝉聞きて夫婦いさかひ恥づるかな 井原西鶴鳴きやめて飛ぶ時蝉の見ゆるなり 正岡子規死後涼し光も射さず蝉も鳴かず 野見山朱鳥からからに身は成果て何とせみ 山本西武しくしくと蝉鳴き暮の雨光る 野村朱鱗洞1 | ▶ 季語検索