俳句

季語|金魚(きんぎょ)

三夏の季語 金魚

和金(わきん)・出目金(でめきん)

金魚フナの突然変異を利用して生まれた観賞魚。原産地は中国で、南北朝時代には既に飼育されていたとされる。日本には室町時代に伝来。延享5年(1748年)に安達喜之の「金魚養玩草」が出版されると人気を博し、金魚売りや金魚すくいなどの販売形態も成立。現在では、奈良県大和郡山市や愛知県弥富市、山形県庄内地方などが養殖地として有名。
祭の露店での金魚すくいは、夏の風物詩。よって夏の季語となる。

金魚の種類としては、「琉金」「和金」「出目金」などがある。

【金魚の俳句】

いつ死ぬる金魚と知らず美しき  高浜虚子

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