季語|夏の夜(なつのよ) 三夏の季語 夏の夜 短夜(みじかよ・たんや)・みじか夜(みじかよ) 昼間が長くなるにつれて短くなる夏の夜のことを「短夜」とも呼ぶ。暮れは遅くなり、夜明けは早い。万葉集には詠み人知らずで、 霍公鳥来鳴く五月の短夜も ひとりし寝れば明かしかねつも の相聞歌が載る。 ▶ 関連季語 夏 【夏の夜の俳句】 夏の夜のあけ残りけり吾妻橋 正岡子規 短夜や乳ぜり泣く児を須可捨焉乎 竹下しづの女