俳句

季語|独活(うど)

晩春の季語 独活

山独活(やまうど)芽独活(めうど)

独活ウコギ科タラノキ属の多年草。日本原産で、山野に自生するほか栽培もされている。若葉や茎は、山菜として食される。野生種のものを「山独活」と呼ぶこともある。
茎が中空であるところに、「うど」の語源があると言われている。「独活の大木」という諺は、樹木のように成長するものの、茎が中空で使い物にならないところからきている。
「独活」と呼べば、主に山菜となる若葉などを指し、春の季語となるが、夏には「独活の花」、秋には「独活の実」が季語となる。また、早く芽吹くものは「寒独活」として冬の季語にもなる。

【独活の俳句】

なき跡もなほ塩梅のめうどかな  水間沾徳

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