季語|獺祭忌(だっさいき)

仲秋の季語 獺祭忌

子規忌(しきき)糸瓜忌(へちまき)

獺祭忌正岡子規の忌日の明治35年(1902年)9月19日。「獺祭書屋主人(だっさいしょおくしゅじん)」の別号を持つことから「獺祭忌」、絶筆三句と呼ばれる糸瓜を詠んだ俳句から「糸瓜忌」と呼ばれる。近代俳句ばかりでなく、近代文学に大きな足跡をのこした人物である。

ちなみに「獺祭」は「獺の祭(おそのまつり)」とも呼ばれる獲った魚を並べるカワウソの習慣で、中国の七十二候に「獺祭魚」があることから、春の季語とされる。

【獺祭忌の俳句】

感無量まだ生きて居て子規祭る  柳原極堂
老いて尚君を宗とす子規忌かな  高浜虚子

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9月19日には獺祭を

≪純米大吟醸 獺祭≫ 正岡子規を偲ぶ酒

日本一の人気酒9月19日は正岡子規の命日「獺祭忌」
獺祭忌とは、近代俳句の祖である正岡子規の命日である。正岡子規は、5年の闘病生活の末、1902年(明治35年)9月19日に壮絶な最後を迎えた。「獺祭」と言えば春の季語になるが、子規は自らを「獺祭書屋主人」と号したため、「獺祭忌」は秋になる。

正岡子規へのリスペクトから生まれた名酒「獺祭」
純米大吟醸「獺祭」と言えば、日本酒業界に革命を起こし、日本一の人気酒となっただけでなく、今や世界にその名が知られた名酒である。しかし、そうなるまでには様々な困難があり、子規の精神に倣って乗り越えてきたという。伝統を重んじながらも、最新技術を取り入れて醸造される最先端の日本酒である。

獺祭忌には三割九分を
ひとくちに獺祭と言っても、精米歩合によって大きく4種類に分けられている。どれもフルーティーで口当たりのよい飲みやすい日本酒であるが、精米歩合が高くなるほど(値段が高くなるほど)雑味が少なくすっきりした味わいになる。しかし獺祭忌に飲むなら、あえてミドルレンジにある精米歩合39%の「獺祭 純米大吟醸三割九分」を選ぶ。「獺祭三割九分から」と言われるように、味と香りのバランスが絶妙に仕立てられており、初心者にもなじみやすい。にもかかわらず、日本酒ファンの間でも「最高」との声があがるほどの、究極の日本酒である。

◆ 正岡子規の酒の俳句
◆ 別サイト:獺祭 子規の薫陶を受けた酒