俳句

季語|秋鰹(あきかつお)

三秋の季語 秋鰹

秋鰹の俳句と季語鰹と言えば、山口素堂の「目には青葉山ほととぎす初がつお」から、初夏が旬の魚だと連想してしまうが、調理して本当に美味いのは秋である。
南洋に生まれた鰹は、8月頃に三陸沖にまで達する。この頃の鰹はいちばん脂がのっており、「トロカツオ」とも呼ばれる。また、黒潮に乗って北上をした鰹も、親潮との遭遇で南下を始めるために、「戻り鰹」とも呼ばれる。

▶ 関連季語 鰹(夏)

【秋鰹の俳句】

はねるほど哀れなりけり秋鰹  椎本才麿

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