俳句

季語|稲の花(いねのはな)

初秋の季語 稲の花

稲の花イネ科イネ属イネは、「」で三秋の季語になるが、「稲の花」だと初秋の季語。品種によってバラツキはあるが、8月頃に穂が出て花を咲かせる。花は頴花(えいか)と呼び、ひとつの穂に100個ほどついている。頴花の開花時間は午前中の10時頃から12時頃と短く、穂先から順に開花していき、ひとつの穂の開花期間は1週間ほどである。
風媒花ではあるが、栽培種ではほとんどが自家受粉する。受粉を確実にするため、開花期間に田圃に入ってはならない。

【稲の花の俳句】

おだやかに戻る暑さや稲の花  木下夕爾

▶ 秋の季語になった花 見頃と名所

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