俳句

季語|踏青(とうせい)

晩春の季語 踏青

青き踏む(あおきふむ)

踏青春の野遊びのことで、青々とした草を踏むことになるので「踏青」の語がある。元は中国にあった風習で、旧暦3月3日に、養生も兼ねて春のピクニックに興じた。
杜甫の絶句に「江邊踏青罷 迴首見旌旗 風起春城暮 高樓鼓角悲」と、春の暮の戦の起こりを詠んだものがある。

【踏青の俳句】

愛憐の火ははるかなり青き踏む  木下夕爾

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