俳句

季語|朝寝(あさね)

三春の季語 朝寝

朝寝目覚める時間になっても体を起こさず、朝遅くまで寝ていることをいう。特に何時までということはないが、夏の季語で仮眠を指す「昼寝」とは性質が異なる。
唐の詩人である孟浩然の五言絶句「春暁」に『春眠不覚暁 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少』があり、起句の『春眠暁を覚えず』からきた春の季語。寝坊という感覚よりも、春の穏やかさを言い表すことが多い。

【朝寝の俳句】

雨ふるとのみおもほへる朝寝かな  久保田万太郎

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