俳句

季語|茶摘(ちゃつみ)

晩春の季語 茶摘

茶摘女(ちゃつみめ)茶摘歌(ちゃつみうた)・茶山(ちゃやま)・一番茶(いちばんちゃ)・茶摘時(ちゃつみどき)

茶摘茶は4月上旬から新芽を出す。その年の最初の新芽を摘み取ったものが一番茶と呼ばれ、それ以降、摘み取った順番に応じて二番茶、三番茶となる。
一番茶は4月下旬から5月上旬、二番茶は一番茶収穫後50日くらい経過したものである。立春を起算日として88日目となる「八十八夜」は「新茶の日」となっているが、この日に摘まれた茶は縁起物となる。
因みに、俳句では「一番茶」「茶山」は茶摘みを指すことが多い。「新茶」とすれば、その年最初に摘み取った茶そのものを指し、市場に流通し始める夏の季語となる。

「夏も近づく」の歌い出しで知られる「茶摘み」は文部省唱歌となっており、明治時代から歌われている。

【茶摘の俳句】

摘みけんや茶を凩の秋とも知で  松尾芭蕉

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