季語|立秋(りっしゅう) 初秋の季語 立秋 秋立つ(あきたつ)・秋来る(あきくる)・今朝の秋(けさのあき) 二十四節気の第13。夏至と秋分の中間で、太陽暦では8月7日頃。暦上は、この日から秋になる。 立秋を期間と捉えた場合の七十二候は、涼風至(すづかぜいたる)・寒蝉鳴(ひぐらしなく)・蒙霧升降(ふかききりまとう)。 古今和歌集に載る藤原敏行の 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる が、立秋の歌として広く知られる。 【立秋の俳句】 そよりともせいで秋たつことかいの 上島鬼貫 立秋や雲の上行く雲とほく 鈴木真砂女