俳句

季語|初松籟(はつしょうらい)

新春の季語 初松籟

初松風(はつまつかぜ)

初松籟の俳句と季語松の梢に吹く風や、その音を松籟という。富安風生の昭和15年の第3句集に「松籟」がある。

【初松籟の俳句】

有明山初松風をおろしけり  上田五千石

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季語|乗初(のりぞめ)

新春の季語 乗初


初電車(はつでんしゃ)
・初飛行(はつひこう)

乗初の俳句と季語その年初めて乗り物に乗ることを言う。

乗るは、古くは宣ると同義であったか。宣るは、「告げる」の意味を持ち、言霊信仰をもとに呪いに関与する。乗るは、のりうつることを意味したと思われる。

【乗初の俳句】

乗初の運転席に常の如  稲畑汀子

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