森川許六

もりかわきょりく

蕉門十哲に挙げられる森川許六

明暦2年8月14日(1656年10月1日)~正徳5年8月26日(1715年9月23日)。
近江国(滋賀県)出身。禄高300石の彦根藩士で絵師でもあり、芭蕉の絵の師としても知られる。武術に長けており、特に槍の腕は名人級であったと言われている。主な著書は、芭蕉の遺志を継いだ俳文集とも言われる「風俗文選」。
和歌・俳諧は初め北村季吟・田中常矩などに学び、談林派に属していた。父が隠居して家督を継いだ33歳ころから本格的に俳諧を始め、松尾芭蕉に師事。森川許六自ら「蕉門二世」と称して、芭蕉の後継を自認。また、蕉門十哲の筆頭に推す声もあるほどの実力者であった。

芭蕉没後、遺愛の桜樹を伐って肖像を刻み、芭蕉と縁の深かった大津の智月尼に贈った。病気で大きな像にできなかったことを詫びながら詠んだ句に、「霧の後像に添ゆべき菊もなし」。
晩年は癩病に苦しみ、人との面会を断った。死に際しては、大小便の始末もままならなかった日々を自嘲するかのように、「下手ばかり死ぬる事ぞと思ひしに 上手も死ねば屎上手なり」の辞世を遺す。

▶ 森川許六の俳句

 森川許六年譜(旧暦8月26日 五老井忌・許六忌)
1656年 明暦2年 旧暦8月14日、彦根藩士森川與次右衛門の子として彦根城下藪下に生まれる。(*1)
1677年 延宝5年 井伊直澄に仕える。
1681年 天和2年 大津御蔵役を勤めた父を補佐。
1689年 元禄2年 父が隠居したため跡を継ぎ、近江蕉門の江左尚白の門を叩く。
1691年 元禄4年 江戸で宝井其角服部嵐雪の指導を受ける。
1692年 元禄5年 公務で江戸に出た折、桃隣の紹介で8月9日に芭蕉に入門し、「許六」の号を授けられた。(*2)
1693年 元禄6年 彦根に帰る際に、芭蕉から「柴門之辞」と俳諧の奥伝書を授けられた。
1707年 宝永4年 癩病を病む。
1710年 宝永7年 井伊家を辞し、家督を養子の百親に譲る。
1715年 正徳5年 旧暦8月26日死去。享年59。
*1 彦根藩士森川與次右衛門の子。名は百仲、字は羽宦。菊阿仏と自称。幼名を兵助または金平と言う。五老井・無々居士・琢々庵・碌々庵・如石庵・巴東楼・横斜庵・風狂堂の別号を持つ。和歌や俳諧は初め北村季吟・田中常矩などに学んだ。
*2 剣術・悪馬新当流馬術・宝蔵院流槍術鎌十文字槍術を修め、狩野安信に絵を学び、多芸に秀でたことから、「許六」の俳号を芭蕉より授けられた。森川許六がはじめて芭蕉に面会した折、「十団子も小粒になりぬ秋の風」の句を称賛された。


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