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原石鼎 

下萌に明さあるごと昼の月 
若駒の親にすがれる大き眼よ 
青天や白き五弁の梨の花 
母すでに昼寝覚めたる流し元 
頂上や殊に野菊の吹かれ居り  (ホトトギス)
淋しさに又銅鑼打つや鹿火屋守 
松朽ち葉かゝらぬ五百木無かりけり 
山国の闇恐ろしき追儺かな 
たにぐゝの日ねもすなきぬお中日 
木蓮の軒くらきまで咲にけり 
みちのくは小家小家の鯉幟 
草原へ投網なげ干し麦の秋 
葛引くや朽ちて落ちたる山筧 
梅雨凝つて四山暗さや軒雫 
夕立や簾つらねて灯の館 
蔓踏んで一山の露動きけり 
絣着ていつまで老いん破芭蕉 
中天の日の光浸み枯尾花 
雪解や西日かゞやく港口 
烈風や月下にさはぐ緋桃あり 
秋風や模様の違ふ皿二つ 
鹿垣の門鎖し居る男かな  (ホトトギス)
空山へ板一枚を荻の橋  (ホトトギス)
山川に高浪も見し野分かな 
山の日に萩にしまりぬ便所の戸  (ホトトギス)
鉞に裂く木ねばしや鵙の声  (ホトトギス)
何萬の引鴨と舸夫の言ひあひぬ 
眼のあたり怒濤相うつ日覆かな 
白日にたまむしとべる緋鯉かな 
鞠のごとく狸おちけり射とめたる 
花烏賊の腸ぬくためや女の手 
桜烏賊つぶてのごとくつれにけり 

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