俳句例句(季語から) 炎天 click ⇒ ≪解説≫炎天の遠き帆やわがこころの帆 山口誓子炎天より僧ひとり乗り岐阜羽島 森澄雄炎天の梯子昏きにかつぎ入る 橋本多佳子炎天を槍のごとくに涼気すぐ 飯田蛇笏炎天へズボンの折り目踏み出せり 奈良文夫出てすこし胸張るこころ炎天下 能村登四郎水脈の果炎天の墓碑を置きて去る 金子兜太明日死ぬ妻が明日の炎天嘆くなり 齋藤玄炎天や死ねば離るゝ影法師 西島麦南1 | ▶ 季語検索