俳句

季語|花烏賊(はないか)

晩春の季語 花烏賊

桜烏賊(さくらいか)

花烏賊の俳句と季語桜が咲くころに獲れる烏賊の総称であるが、主に、産卵のために沿岸に来るコウイカやアオリイカを指す。釣師は、これらを「春イカ」と呼ぶ。
コウイカ科の中に「ハナイカ」という種も存在するが、こちらはその美しさから命名され、観賞用として飼育されることがある。食用とはならず、俳句に詠まれることは稀。

▶ 関連季語 烏賊(夏)

【花烏賊の俳句】

花烏賊の甲羅を舟のごと浮かし  長谷川かな女

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