季語|夏の空(なつのそら)

三夏の季語 夏の空

夏空(なつぞら)夏の雲(なつのくも)夏雲(なつぐも・かうん)・夏の天(なつのてん)・夏天(かてん)

夏の空の俳句と季語主に、夏の晴れた空を指す。
空は、見上げる時に身体を反らすから「そら」とよばれるようになったとの説がある。なお、山幸彦で知られる天孫・日子穂穂出見を虚空津日高(そらつひこ)と呼ぶが、古くは、天と地上の間にある場所を虚空(そら)と呼んでいたと思われる。

【夏の空の俳句】

夏空へ雲のらくがき奔放に  富安風生

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