俳句

季語|夏の空(なつのそら)

三夏の季語 夏の空

夏空(なつぞら)夏の雲(なつのくも)夏雲(なつぐも・かうん)・夏の天(なつのてん)・夏天(かてん)

夏の空の俳句と季語主に、夏の晴れた空を指す。
空は、見上げる時に身体を反らすから「そら」とよばれるようになったとの説がある。なお、山幸彦で知られる天孫・日子穂穂出見を虚空津日高(そらつひこ)と呼ぶが、古くは、天と地上の間にある場所を虚空(そら)と呼んでいたと思われる。

【夏の空の俳句】

夏空へ雲のらくがき奔放に  富安風生

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季語|夏の海(なつのうみ)

三夏の季語 夏の海

夏海(なつうみ)・夏濤(なつなみ)夏の波(なつのなみ)・夏の潮(なつのしお)・夏潮(なつしお)・青葉潮(あおばしお)・青潮(あおしお)・夏の浜(なつのはま)・青岬(あおみさき)

夏の海の俳句と季語大きいことを表す「う」と水の「み」が結びつき、「うみ」となった。また海は、母なる海として「産み」に結び付けられることもある。
海水浴客が訪れる夏の海は、四季を通じて最も賑やかになる。夏は、海の青さが最も印象的な季節である。

【夏の海の俳句】

よるべなく光あかるし夏の浜  山口誓子
島々や千々に砕けて夏の海  松尾芭蕉

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