俳句例句(季語から)



朝顔 click ⇒ ≪解説≫

朝顔につるべとられてもらい水  加賀千代女
暁の紺朝顔や星一つ  高浜虚子
朝顔や一輪深き淵の色  与謝蕪村
身を裂いて咲く朝顔のありにけり  能村登四郎
朝顔の紺の彼方の月日かな  石田波郷
朝顔やまだ日のささぬ水のいろ  北村仁子
朝顔は酒盛知らぬさかりかな  松尾芭蕉
朝顔に今日は見ゆらんわが世かな  荒木田守武
朝顔は日まけをしてやはなひしげ  松江重頼
朝顔に我は飯食う男哉  松尾芭蕉(虚栗)
あさがほのはじめて散るも哀也  岡村不卜
朝顔につづくや菊の名残の茶  川上不白
あさがほに箒うちしく男哉  風毛
朝顔や極道にわれ成果てつ  竹久夢二
別るゝやまだ朝顔の露ながら  竹久夢二
あさがほの咲く見て今日も過すなり  夏目成美
朝顔や女俳人の垣穂より  富田木歩

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