俳句

季語|法師蝉(ほうしぜみ)

初秋の季語 法師蝉

つくつく法師(つくつくほうし・つくつくぼうし)

法師蝉の俳句と季語カメムシ目セミ科に属する蝉の一種で、8月から9月末まで、夕刻によく鳴く。その鳴き声は「ツクツクボーシ」と聞きなす。クマゼミやヒグラシが集団で同じメロディーを奏するのに対し、ツクツクボウシは単独でメロディーを奏でる。
秋の訪れを告げる蝉であるが、つくつくぼうしの島として知られる八丈島では、7月から鳴き始め、夏蝉として存在している。

▶ 関連季語 蝉(夏)

【法師蝉の俳句】

身にちかくあまりにちかくつくつくぼうし  種田山頭火
今尽きる秋をつくづくほふしかな  小林一茶

【ツクツクボウシの鳴き声】
北海道から鹿児島までの各地に生息し、8月から9月にかけて、街中でも鳴き声を聞くことが出来る。その鳴き声は「ツクツクボーシ」と聞きなす。(YouTube 動画)

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